学資保険の選び方


学資保険(こども保険)の選び方について

◆保障型か?貯蓄型か?◆
学資保険(こども保険)が必要だと感じる場合は、次にどちらのタイプが最適なのかを考えましょう。

学資保険(こども保険)は大きく分類すると上記の2つのタイプに分けられます。

どちらが良いかはそれぞれの家族の状況によって違いますので、どちらが最適なのかをよく検討してください。

ちなみに2008年時点では、貯蓄型では「ソニー生命の学資保険」がもっとも返戻率が高く人気。

保障型では「郵便局(かんぽ)の学資保険(育英学資)」が知名度の高さもあって相変わらずの人気です。
◆満期の時期を決める◆
次に満期の時期、満期保険金(満期学資金)を受け取る時期を決めましょう。

ほとんどの保険会社がこの満期学資金や祝い金の受け取り時期はあらかじめ設定していますので、私たちからみればそれらの中から選択するしかありません。

満期学資金は「17歳・18歳(大学進学時)/20歳・22歳(自立時)」で設定できる場合が多いようです。

この中でもっとも多く、ほぼ全ての保険会社が設定しているのが「18歳満期」です。

子供の教育資金がもっとも必要になるのは大学進学時のためです。

ただ18歳満期だと大学の入学金を支払う時期に間に合わない可能性も出てきます。

最近では「17歳満期」を設定している保険会社も増えてきました。

また満期学資金で一度にまとめてもらうタイプと、祝い金として小学校入学時、中学校入学時、高校入学時に、こまめに分けてもらうタイプがありますので、どちらが良いかを考えましょう。
◆満期保険金額の設定◆
次に満期の額を設定します。

これはあらかじめ保険会社が設定している場合と、私たちが設定できるプランに分かれますが、いずれにせよ

子供にどのような教育を受けさせたいのか?
学資保険の保険金や祝い金だけで教育資金を用意するのか?

によって変わってきます。

さらに月々、支払える保険料も考えなければなりません。

加入時期だけではなく、将来を見据えて無理のないプランを組むことが大切になります。

無理なプランを組んで保険料が支払えなくなり、途中解約してしまった場合、貯蓄型で返戻率が100%を超えるものでも、途中解約すれば当然、元本割れしてしまいますので注意しましょう。

ちなみにソニー生命の学資保険の場合は、「保険料を目安」、または「学資金を基準」からシュミレーションできますので、とても自由度の高い学資保険となっています。

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