かんぽ生命
「学資保険(こども保険)といえばかんぽ生命(元日本郵政公社)」といわれるほど、圧倒的に加入者が多いのが、「かんぽ生命(元日本郵政公社)の学資保険」です。
しかし、近年では貯蓄性を重視した学資保険が人気のため、新規契約者数は減少傾向にあります。
かんぽ生命(元日本郵政公社)の学資保険は、子供の生存時には一時金などが支払われ、死亡時には死亡保険金が支払われる子供の生命保険を兼ねた「新学資保険」と、新学資保険に親の死亡時には育英年金が支払われる「育英年金付学資保険」の2種類があり、保障は充実しています。
ですが、どちらの学資保険も返戻率が100%を下回りますので、貯蓄性を重視する方には向いていません。
◆かんぽ生命の学資保険の特徴◆
加入できる期間中にいつスタートしても高校進学時(15歳満期)、大学進学時(18歳満期)、独立時(22歳満期)に合わせて学資金等の準備ができます。
加入できる保険金額は、「50万円(育英年金付は100万円)〜700万円」の範囲内。
出生、新入園、新入学からの将来の学資金づくりに最適。
保険契約者が加入後亡くなった場合などには、その後の保険料は払込み不要。
生存保険金付18歳満期学資保険では、中学校進学時(12歳)及び高校進学時(15歳)に基準保険金額の10%の生存保険金が支払われます。
また、生存保険金付22歳満期学資保険では、大学進学時(18歳)に基準保険金額の60%、20歳時に基準保険金額の20%の生存保険金が支払われます。
種類は高校進学コース(15歳満期)、大学進学コース(18歳満期)、大学進学コースで中学進学時(12歳)高校進学時(15歳)に生存保険金が出るコース、大学進学コースで学進学時(18歳)20歳時に生存保険金が出るコースの4種類から選べます。
災害特約、傷害入院特約、疾病入院特約、疾病傷害入院特約など充実した特約を付加することが出来る。
※情報は2009年7月時点のものです。
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