おっぱいの悩み


母乳のメカニズムと与え方についての正しい知識を学びましょう

●おっぱいの悩み

産後おっぱいの出が悪く、それでも混合を続けてきました。 最近は、おっぱいをあげようとすると泣いてしまいます。 今からでは、完全母乳になることはむずかしいのでしょうか?
3カ月混合を続けてきただけでも、ママはがんばりましたね。飲ませようとすると泣くということですが、吸っている様子が見られるなら、このまま先に母乳をあげ、そのあとでミルクをあげるという順番を変えないように。完全母乳の可能性もまだありますが、このまま混合のままということも。一度母乳外来に相談に行くのもおすすめです。

遊びながらおっぱいを飲んでいるようで、ときどき歯で噛まれて痛くてしょうがありません。
おっぱいをかむのは、赤ちゃんがほかに欲求があったりやママの反応を確かめたくてしているのかも。 いっしょに遊んだりして気分転換を図ってみてください。

左のおっぱいばかりあげていたら、左側ばかり大きくなってしまいました。
左右の乳房の大きさが違う人は多いものです。 大きさの問題だけでなく、片方のおっぱいばかり飲ませていると、片方は出にくくなってしまうこともあります。 今後は飲ませるときは意識して、右のおっぱいから飲ませるようにしてみましょう。

いまだに夜中の授乳もあり、それ以外に離乳食3回と母乳が1日4回。このままでいいの?
昼間しっかり体を動かして遊び、寝る前にヨーグルトなどで少しおなかを満たしてから寝ると、夜中に目が覚める回数が減るかもしれません。

●ケアのポイント

体が冷えないように 血液の循環をよくするためにも、体を冷やさないようにしましょう。添い乳はラクですが、おなかが冷えないように着るもので工夫を! ストレス・不安 ママが緊張したり、ストレスや不安を抱えているとおっぱいの出が悪くなります。自分なりのストレス発散法を見つけてリラックス! 適度な運動と休息 肉体的な疲労はおっぱいの出を悪くしますが、適度な運動は必要。散歩をしたり、ストレッチで体を動かした後は休憩してバランスよく! トラブルは助産院や母乳外来に相談 気になる症状があったらひどくなる前に診てもらいましょう。心配なことは気軽に相談!

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