母乳の量 [0〜5ヶ月]


母乳のメカニズムと与え方についての正しい知識を学びましょう

●0〜5ヶ月
月齢の間はママが授乳ペースをつかめないこともあります。

頻繁に泣いておっぱいやミルクをほしがる場合は、量が心配になるかもしれません。

そんなときは、まず体重をはかってみて。

1週間ごとにはかり、順調に増えていれば問題ありません。

基本は赤ちゃんの食欲にまかせて与えること。

4〜5カ月になるころには、自然に授乳ペースもつかめてくるはずです。

★POINT
体重の増え

おっぱいやミルクを飲んだ量は体重にあらわれます。

生後2カ月までは1日に25〜40g増えていくのが一般的。

それ以降は体重の増え方は多少ゆっくりになり、25〜30gに。

もし1週間に約100gも増えていなければ、飲む量が不足している可能性を心配してください。

★POINT
機嫌

生後1カ月までは寝て起きての繰り返しですが、2カ月になると、少しずつ起きている時間が長くなります。

起きている間に機嫌がよければ、おっぱい・ミルクの量は十分。逆にいつもグズグズしている場合は足りていない場合も。

体調が悪そうなときは小児科に相談しましょう。

★POINT
授乳間隔

飲む量が少ないように感じても、授乳間隔が3〜4時間あくなら心配いりません。

飲んで1時間以内に泣く場合は量が不足している可能性があります。

体重が順調に増えているのなら、その飲むリズムが、その子のペースということで心配はいりません。

★POINT
うんちの回数

新生児期は頻繁にしていますが、2〜3カ月を過ぎるころから、その子のリズムができてきます。

回数は個人差があるので、日ごろから観察しておき、突然うんちの回数が減った、少しずつ減ってきたという場合には、おっぱい・ミルクが足りていないと考えてもいいでしょう。

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