おっぱい・ミルク、卒業のタイミング
1才になったからなんとなく
断乳の時期に神経質になる必要はない、と言われてもやっぱり気になるもの。
目安になるのはやっぱり「なんとなく」1才が多いんです。
母乳の出が悪くなった
やめるつもりはないのに、まだあげていたいのに、おっぱいが出なくなって泣く泣く断乳。
歯が生えてきた
ちっちゃなかわいい歯でも、かまれるとやっぱり痛い
おっぱいを噛まれるから断乳を決意したというママも多くいます。
離乳食が進んだ
おっぱいやミルクは、まだ食事から十分に栄養をとれない赤ちゃんのだから。
普通食まで食べられるようになったときが、おっぱい・ミルクを卒業するひとつのタイミング。
2人目ができた
妊娠中はホルモンの関係で、母乳をやめないとおなかの赤ちゃんに影響してしまう恐れアリ。
2人目を妊娠したら、また2人目が欲しいと計画しているときに断乳。
仕事復帰を考えて
保育施設に預けることになれば、その間はおっぱいをあげるわけにもいかなくなります。
仕事復帰する前にミルクに切り替えて断乳。
●1歳を過ぎたのにおっぱいを吸っているのは問題?
全く問題ありません。
最近は1才を過ぎても無理に母乳をやめさせる必要はないという考え方が主流です。
平成14年からは、母子手帳からも「断乳」という言葉が消えました。
2才近くになってもおっぱいが取れない子、これまでにもたくさんいました。
そういう現実が公に認められたということです。
おっぱいやミルクをあげるひとときを赤ちゃんとのスキンシップの時間と考えれば、無理に断乳する必要はないんです。
断乳の時期に神経質になることはありません。
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