遊び食べ
遊び食べは10か月ころから見られるようになり、2歳頃には大変な状態になったりします。
食べ物を触ったり、グチャグチャして遊んだり。
これは食事に興味をもったという証拠で、発達には避けて通れない現象です。
汚しながらも食べることによって食べ方も上手になるので、ある程度の遊び食べは、好きにさせてあげます。
ただし、食べる気もなく遊び食べをしているときは、「ダメ」と言ってやめさせます。
食事に集中できるのは10〜15分。それ以上になると遊び食べが始まってしまいます。
「ジャガイモさんが食べてって言ってるよ」とか言いながら30分くらい様子をみましょう。
それでも食べないなら、「食べないならごちそうさまね」と声をかけて片付けましょう。
食事の時間にしか食べられないということを教えることが大切です。
十分食事をとっていないのに、と心配になるかもしれませんが、これでいいのです。
こういうことを繰り返しているうちに、少しずつ集中して食べる習慣がついてきます。
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