指しゃぶり・爪噛み
●指しゃぶり・爪噛み
乳児が指をしゃぶるのは癖ではなく、発達過程で見られる通常の動作。
■症状
1歳をすぎても指をしゃぶる場合、みっともないなどの理由でやめさせたくなるものですが、3歳ごろまでには自然に治ります。
爪噛みは幼児期に始まり、癖になって思春期以降も続く場合があります。
■原因
指しゃぶりや爪噛みは幼い子供が不安や緊張を、自分なりの形で処理するための行動といわれています。
■治療
安心感を得るための行動であり、叱ったり、無理にやめさせることで、自分の髪を抜くなどの別の行動をとることもあるので注意します。
成長とともに周囲の目を意識したりして自然に治ることが多いものです。
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