公立と私立の違い
公立か私立を選ぶことは大きな問題かもしれません。
保育園と幼稚園の違いと同じように、単純に比較できるものではないですが傾向をまとめてみました。
◆公立保育園◆
自治体が運営するので先生は公務員。
基準にそって運営しているので、保育の質が園ごとで比較的均一になります。
保育士さんの勤続年数は私立と比べると長く、保育士さんの転勤がある(保育園を数年ごとに変わる)
◆私立保育園◆
運営は民間(社会福祉法人が多い)
2000年から規制緩和により、株式会社やNPOでも設立が可能になりました。
運営母体によって方針は様々で、保育は保育園ごとに特色があります。
保育料は認可保育園であれば公立と変わりません。
一般的に公立よりも延長保育などの制度が充実しています。
保育士さんの勤続年数は公立と比べると短く、若い保育士さんが多い傾向があります。
◆公立幼稚園◆
全国の幼稚園の約4割が公立幼稚園です。
自治体が運営母体なので先生は公務員になります。
学費が私立に比べて安い。
以前は延長保育(預かり保育)がないことが一般的だったが最近は見られる例もあります。
◆私立幼稚園◆
全国の幼稚園の約6割が私立幼稚園です。
ほとんどが学校法人が運営母体。
仏教系、キリスト系などの運営方針によっても特徴がある。
有名私立大学附属幼稚園などはお受験での人気園になります。
学費が公立に比べて高く、園ごとの特色があり、のんびりした雰囲気の園から勉強漬けという園まで様々なタイプがあります。
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