子供の携帯事情@


今では当たり前になった子供の携帯電話。ちょっとした小話です。

今や私達の生活に携帯電話は、欠かすことのできないアイテムとなりました。

そして自然と家庭内で使用されることも多くなった携帯電話は、子供にも触れる機会が多くなり、携帯電話のユーザもどんどんと低年齢化しています。

家の子供も携帯電話を欲しがっているけれど、一体何歳ごろから持たせていいのだろう?よその家庭ではどうなしているの?などと、携帯電話に関しての疑問や不安は、親としてはとても気になる点ですよね。

●携帯の使用率
ある調査結果によると、小学生低学年頃から既に持たせている家庭もあり、使用率は全体の約10%前後ほどです。

小学生高学年になると使用率も約20%前後に増え、更に中学生になると中学1年生で全体の約48%、中学3年生になると69%にもなり、全体の半数以上の子供が携帯電話を使用していることになります。

高校生にもなれば、更に使用率は上昇し、全体の約90%と、携帯電話を持っていない子供の方が珍しいほどです。

以前は携帯電話を持ち始める時期は、高校生からが主でしたが、現在では中学生から持ち始める子供が全体の約40%ほどと一番多くなりました。

小学生低学年に携帯電話を持っている子供の多くは、子供の意志とは別に親の希望で持たせはじめるケースが多く、防犯目的や、親子間での連絡手段を主な利用としていることが多いようです。

子供が成長して、中学や高校生にもなってくると子供の意志があって持たせることになるケースが増え、使用目的も、友達とのコミュニケーションづくりの為、と考える子供が多いようです。

また、通話よりもメール機能の方がメインな利用になり、友達との連絡手段は主にメールで行う子供が多いそうです。

それぞれの家庭事情で子供が携帯電話を使い始める時期は、大きく変わってきます。

周囲の環境に流されることなく、何故、携帯電話が必要であるのか、家族で良く話し合いをしてから子供に持たせはじめるようにするといいでしょう。

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