子供の携帯に関する調査データ


今では当たり前になった子供の携帯電話。ちょっとした小話です。

●持ち始める年齢
携帯電話を持ち始めた学年は、最も多いのが25.1%の「4年生から」。

また「1年生から」が7.1%、「2年生から」が8.6%と、ともに一桁であったのに対し、「3年生から」が19.5%、「4年生から」が25.1%と、3年生を境に携帯電話を持ち始める子供が急増の傾向があります。

●持つきっかけ
携帯電話を持つきっかけは、子供自身の意向による場合が32.3%、親の意向による場合が43.4%、学校や塾の意向による場合が13.1%と、親が希望して持たせる割合が高いです。

●携帯の使い方
使い方は、男女ともに7割以上が「親や家族との電話」
「親や家族とのメール」利用については男子は48.2%、女子は65.8%と男女で格差あり。

友達とのやりとりについても、「友達との電話」利用は男子が27.7%なのに対し女子は43.2%、「友達とのメール」利用は男子が28.1%、女子が56.8%と、特にメールの利用では男女で2倍以上の差があり、女子の方が携帯電話をヘビーに活用している様子。

●機能
通話以外では、「カメラ」を使っていると回答した子供が8割以上、「時計、アラーム」の79.9%を上回る。
また「音楽を聴く」という回答も62.3%となっている。

●インターネット
インターネット利用については、ルールを設けていない家庭が37.8%であるのに対し、携帯電話を利用する上でのルールに関しては、特に設けていない家庭が45.9%。

具体的なルールとしては、「利用料金」が25.0%で最多となり、「電話やメールの相手」(19.5%)などの安全性に関するルールを上回った。

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