成長発達と親の役目
乳児期(6ヶ月くらいまで)
基本的な信頼
母親的な人が、赤ちゃんの望んだようにしてあげること。
そうすれば、子どもは自分を信じることができるようになります。
してはいけないこと
命令や指示
幼児期(2歳くらいまで)
自律性
すぐにできるようにならなくてもよい、というメッセージを伝えながら、コツコツと繰り返し教えてあげる。
それぞれの子どもには、個人差があるので、それも認める。
してはいけないこと
「まだできないの」「何度言えばわかるの」
児童期(就学前まで)
積極性や自主性
何でも自分でしようとする。何でも実験してみる。
探求心を育てるため、いたずらを許してあげる。
自律性が育っていれば、自分で納得できる力はついています。
してはいけないこと
一度失敗すると「やめなさい」という。
学童期(小学校まで)
勤勉性
同時代の仲間と同時代の文化を分かち合う体験をする。
仲間と知識や体験を共有あうこと、友達に教えること、教えられること。
してはいけないこと
お金をかけること
思春期・青年期
アイデンティティー
価値観を共有できる仲間と深く関わること。
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