育て方が原因?


親子関係、うまくいかないときの処方箋

子育てに自信がもてないまま出産を迎えたとしても、赤ちゃんの笑顔に助けられて、「ああ、子どもってカワイイものだなあ」という実感が湧いたり、何となく子育てに自信がもてるようになってきた・・・という話は、いくらでもあります。

逆に、最初から子ども好きの人だって、子育ての知識がたくさんある人だって、実際にわが子の育児が始まると、「勝手が違う・・・」と戸惑い、心配したり、イライラしたり、大失敗したりします。

子育ては、「自然に発展していく親子関係」に助けられる側面が大きいのです。

めげそうなとき、子どもの無邪気さに励まされることがあります。

わが子が働きかけに応えてくれることで、親としての自信が出てきます。

逆にわが子の悲しそうな顔に、反省し、育て方を考えたりします。

親子関係が進んでいくから、子どもとの付き合い方に自信が出てきて、子育てのコツがだんだん分かってくるのです。

しかし、もともと親子関係が進みにくい子の場合、自然に発展していく親子関係という側面が期待できません。

その結果、育児に自信や喜びがもてなくなったり、「育て方のコツが自然体得できず、親子関係がさらに進まなくなる」という悪循環が始まったりということが起きてしまうのです。

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