子供を叱る役はどっち?
子供のしつけのための叱る役目は、パパでもママでもかまいません。
重要なのは、「叱った後のフォロー」なのです。
子供の年齢が2歳頃になると、自我が芽生えてきて、なかなか親の言うことをきかなかったり、子供は一生懸命でも、親にはそれが伝わらなかったりと、思うようにお互いがコミュニケーションを取れない場合があります。
例えば、お片づけをしない、テレビを近くで見る、気にいらないと物を投げる、「やだやだ」ばかり言うなど、2歳児特有の反抗期です。
親としては、常に温かい目で見守りたいところですが、毎日となるとそうもいきません。
そして、怒ってしまった後で、「あんなに怒らなくても良かった」と自己嫌悪に陥ってしまうお母さんも少なくないと思います。
●叱った後のケア
そんな時は、厳しいく怒ってしまった後に、しっかりとわが子の目を見て、抱きしめて、 「怒ってしまったけど、大好きだからね」という感情を伝えることです。
怒られた子供は、恐怖と、不安と、怖いお母さんに怯えてしまいます。
そのままの状態で放置すると、子供の心にトラウマが残ってしまうことに。
その結果、何をするにも人の顔色を伺うような子供になってしまいます。
●叱ると誉めるの使い分け
怒ったり叱った後には、すぐに誉めてあげることが重要なのです。叱ることと誉めることはセットで。
また、お父さんが叱っている時は、お母さんが逃げ道になってあげましょう。
どちらかが優しくフォローしてあげることも大切です。
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